後は提出するだけ

青色申告決算書と、確定申告書が出来たら、提出をします。2月15日から、3月15日までですので、余裕を持って提出してください。
どうしても期限に間に合わなかったら、住所氏名だけでも書いた申告書を出して、後で修正申告をしてください。こうすれば未申告になりません。

 

 

提出は、郵送でも、持参でも結構です。税務署に専用のポストもありますので、自分で投函しても良いでしょう。ソフトや作成コーナーで印刷していると、意外に捺印を忘れますので、注意して下さい。

 

 

提出先の税務署は、自分の居住区の担当税務署です。

 

 

 

青色申告決算書と、確定申告書には、提出用と、控用がありますが、控用も持参します。郵送の場合は、返信用の封筒に切手を貼って入れておけば、税務署の収受印を押して返して貰えます。
何かで事業の存在を証明するために、この収受印がある控えの決算書や申告書の提出を義務づける所(銀行の事業用口座など)がありますので、貰えるなら貰って置いた方が良いでしょう。

 

又、税務署の何かのミスで提出した申告書が紛失して、未申告と誤解されないように、控えの収受印はあったほうが良いでしょう。
なお、個人事業主の開業届をした方は、収入が0でも0円の申告する必要があります。事業を辞めているのなら、廃業届を出す必要があります。

 

提出は税務署の開所時間のみですが、申告時期では、特定の日曜日に開所することもあります。また、税務署で行わず、特定の会場を設けることがありますので、国税庁のホームページなどで確認してください。申告時期になると、居住区の税務署の紹介ページに申告会場の案内リンクが張られることがあります。

 

 

確定申告書は未作成で申告会場で作成しても良いのですが、決算書は作成して印刷して持参する必要があります。会場で作成する場合は、印鑑、その他の資料も持参します。

 

申告書の作成は親切に指導して貰えますが、特に難しくないので、国税庁の作成コーナーなどを利用して作って置いた方が良いでしょう。未作成で行くと、何時間かかるか、分かりません。すべてが作成済みであれば、ほんの数分で終わります。専用ポストに入れても良いでしょうし、簡単なチェックを受けても良いでしょう。

 

初めての場合や、慣れない場合は、簡単なチェックを受けて、ついでに控用に収受印を押して貰って帰ってくるのが良いかも知れません。

 

申告会場は医療費控除を受ける主婦の方など、慣れない方も多くいて、非常に混み合います。印象ではほとんどの方が申告書を未作成で訪れ、会場で作成しています。かなり慣れた方は始めから郵送するため、そうなるのかも知れませんが、延々とした行列の中に紛れ込むのは勇気が要ります。作成済みであれば、作成済みと言えば、提出の短い行列に優先的に入れます。何時間かかるか分からない行列を横目に、まるでVIP待遇ですぐに帰れるのは、ほっとします。

 

青色申告ソフトで、簡単に決算書を作り、国税庁の作成コーナーで、申告書を簡単に作り、65万円の特別控除を受け、楽々提出も終わる最高の気分。
それが最初の数千円のソフト代と、このサイトの説明で可能です。

 

電卓片手に苦労して、延々と行列に並び、くたくたになり、ここが違っていますと指摘され、やり直し、さらに控除も少なく税金の納付も多くなってしまう、まさか、そちらを選ぶ方が多いとは思いたくありませんが、実はそういう方が多いのも事実です。

 

 

あなたには賢く、お得な納税をしていただきたいと思っています。どうぞ、色々参考にしてください。

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