色々な事項の記載の仕方

ほとんどの記載方法は、定番伝票、あるいは、事例に載っています。又、仕訳ヘルパーに仕訳の例示がたくさん記載されていますので、迷いはないと思われます。
ですから、現金を引き出した場合、預金から預金に振り替えた場合、個人的に事業資金を使った場合、等々、様々な仕訳の方法は書きません。わくわく青色申告を購入して見れば、定番伝票を選ぶだけですので、意味は無いわけです。

出来れば、仕訳辞典を一冊購入しておきましょう。使う事は少ないかも知れませんが、お守りのようなものです。
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わくわく青色申告で迷うことはほとんど無いと思いますが、少しだけ例示を挙げます。

個人的に楽天ポイントを使用

こちらは、楽天ポイントを個人の買い物に使用した場合の記述です。貸方が楽天ポイントになっています。借方は、事業主貸を使います。現金の場合も預金口座から使用した場合も同じです。楽天ポイントのところが現金、あるいは預金口座になります。
楽天ポイントは事業用に使用した場合のあつかいが難しいですし、現金化すると手数料が掛かります。簡単なのは、自分で個人的に使用してしまうのが一番です。ある程度溜まったら、この仕訳処理で個人で使ったように振り替えてしまえば簡単です。買い物をした場合に個別に振り替える必要はありません。溜まったら全部予め振り替えておいて、後でゆっくり使用すれば良いでしょう。
事業主貸というのは、事業で稼いだお金などを自分で個人的（生活費など）に使ったという課目です。個人事業主は給料を貰いません。稼いだお金を生活費にするために事業主貸があります。

楽天ポイントの現金化

こちらは、楽天ポイント（楽天キャッシュ）を現金化した場合です。手数料１０％と消費税が掛かりますので、引いてあります。楽天ポイントから楽天銀行に移っています。
預金口座同士の振替でも同じ記述です。支払手数料が振込の手数料にあたります。手数料が無い場合は同じ金額が移動します。預金から引き出して現金化した場合や、現金を預金に入れた場合なども同じです。移動元が貸方、移動先が借方です。

仕訳などで迷うことがあると思います。わくわく青色申告のヘルパーやピクシスのサイトやサポート、決算期に貰える青色申告のファイルなど、又は仕訳辞書を見れば大体はわかります。

どうしても迷う場合は、ネットで検索して見るか、誰かに聞きましょう。ただし、重大な問題で無く、どっちでもいいような事は大体でも構いません。少々課目が違っていても、修正すれば済みます。後ろめたいようなことで無ければ、それほど気にしないでください。
例えば、事業で飲食をした場合、会議費か、交際費かで悩むこともあるでしょうが、五千円以内で会議にふさわしい場所であれば、会議費、そうで無ければ交際費。又はお酒が出ていれば交際費など、こう言う常識的な判断で決めて下さい。公明正大にそうだと言えるのなら、それで十分だと私は思います。

もちろん、税務署の判断を仰ぐのが一番です。

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