青色申告用ソフトの選定
今まで簿記をしたことが無い方に取って、複式簿記と言うものは、まるで呪文です。しかし、経理の専門家になる必要はありません。今は簡単な会計ソフトがあります。しかし、ソフトを使っても、始めての方は目の前が真っ暗に成るかも知れません。どこをどう入力して良いのかさえ分からないと思います。私もそうでした。悩みに悩みまくりました。しかし、私のような無駄足は、あなたには踏ませません。安心してください。
青色申告が簡単にできるソフトには、安価な青色申告用のソフトと、本格的ないわゆる会計ソフトがあります。
将来バリバリと事業をと考えておられる方には、始めから会計ソフトに挑戦されるのもよろしいですが、出来れば青色申告用のソフトで経理に慣れることをお奨めします。
このサイトでは、私が色々な青色申告用ソフトを試して行き着いた、わくわく青色申告を使って操作と記帳を説明をしていますが、多くのソフトでそれほどの違いはありません。すでに別の物を購入された方も参考にしてください。
青色申告用のソフトの色々
青色申告用のソフトはかなり寡占体制に成っていて、やよいの青色申告がシェアの半分程度？以上を占めています。続くのがソリマチです。
多くの場合、一度ソフトを決めると替えるのは結構勇気が要ります。売れたソフトは売れ続け、また改良もされ続けるので、どうしても一極集中になりやすいためです。
ほとんどの物を試しましたが、いくつか紹介しておきます。
やよいの青色申告
やよいの青色申告を使ってみた私の感想は、本当に親切丁寧、かゆいところに手が届き、何も不足はないと言ったところです。
基本的には仕訳の事例を選んで行けば自然に入力出来ます。ネット上にも解説をしているサイトも多く、疑問点が調べやすい利点もあります。初心者の方で迷って決めれないのなら、又は不安を多く持たれているなら、やよいの青色申告を選んでおいて損は無いでしょう。迷ったらやよいと覚えておいて下さい。多くの方の支持があるのも当然と思います。
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やよいの青色申告
楽天の売り場
やよいの青色申告
みんなの青色申告
ソリマチの販売している物がこれです。やよいの青色申告のライバル的な存在です。私が使ってみた感想は、やよいを意識して作られているような感じがしました。機能的には十分です。不遜なことを言いますが、安いやよいと言った所です。これを選んでも問題はありません。やよいに比べると、仕訳の事例などがやや少ない印象ですが、遜色はありません。
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みんなの青色申告
楽天
みんなの青色申告
ツカエル青色申告
あまり売れていないかも知れませんが、操作性や使いやすさで引かれたのがこれです。もしかしたらこれを選んでいたかも知れません。初心者の方が使っても問題はありません。同じく事例を選んでも入力出来ますが、良い意味で選択肢が少なく、簡便です。
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ツカエル青色申告
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ツカエル青色申告
その他の青色申告ソフト
他にも様々なものがあります。私はほとんどを自分で試しましたが、それぞれに初心者用に分かりやすく工夫されています。使えないと感じたものはありません。それぞれにお試し版などが用意されていますので、自分に合ったものを見つけても良いでしょう。
青色申告ソフト
私はわくわく青色申告を推薦します
結局、私が最終的に選んだのがわくわく青色申告2です。当サイトの推奨としますし、当サイトではこれを中心に解説します。
取っつきにくい、一見初心者用ではない顔をしています。しかし、使って行くと初心者から上級者まで、すらすらと記帳できます。隠れた逸品です。
あまりなじみの無い方もいらっしゃるでしょうが、このソフトを販売している「ピクシス」の社長は、やよいの青色申告の弥生株式会社の前身ミルキーウェイの創立者です。「大番頭」「小番頭」などの有名な会計ソフトの名前ぐらいはご存じでしょうが、その開発者です。
サポート期間に期限がないわくわく青色申告
非常に良いのは、サポートが永遠に続くことです。
ほとんどの青色申告ソフトは、サポート期間が短期に限られています。いざ使っていると分からないことがどうしても出てきます。分からないで済ませれないのが申告ソフトです。困ると言う方は、有償の延長サポートに入るか、有償バージョンアップをして、サポート期間の延長をしないといけません。
わくわく青色申告では、無料でいつまでもサポートが受けられます。ＦＡＸとメールのみになりますが、返事は素早く、概ね次の日には返事がありました。またソフトの操作については当然ですが、仕訳の相談などの税務に関する有償業務は、税理士しか出来ませんので、多くの場合、それを盾に取り、サポートを拒否されることがありますが、わくわくでは簡単な事なら、一般的にはこうする場合が多いようですと、ヒントを貰えました。
お奨めの一つはサポートの良さです。
大体のバージョンアップは無償のわくわく青色申告
わくわくでは、バージョンアップが多くの場合、無償です。
青色申告ソフトや会計ソフトでは、毎年バージョンアップがあります。税制が変わったり、申告用紙に変更があったりするからですが、ほとんどの場合は、売り続けるためだと思います。また、サポート延長料相当も含まれますので、新規購入に近い高いバージョンアップ料です。しかし、不安なので、毎年お金を払い続けることになりがちです。
わくわく青色申告は、小さな変更点は無償でバージョンアップされます。大きな変更がある場合は有償になりますが、リーズナブルな価格で行われます。
確定申告書は国税庁のサイトで？
悪い点は確定申告書の作成機能がありません。
青色申告ソフトの主な機能は、確定申告書を作ることでは無く、青色申告決算書を作成、印刷することです。しかし、多くの青色申告ソフトでは、おまけで確定申告書の作成機能も持っています。
わくわく青色申告では、この確定申告書は、国税庁のサイトの確定申告書等作成コーナーで作成することが推奨されています。
用紙が替わりやすい確定申告書の作成機能を省くことによって、バージョンアップの必要性を少なくし、無償バージョンアップを可能にしていますので、文句は言えません。
私もこの点で少し不安に思っていましたが、いざとなれば安価な確定申告書作成ソフトを買えば良いかと思っていました。しかし、案ずるより生むが易しです。
国税庁の確定申告書等作成コーナーは本当に良く出来ています。決められたものを決められた所に入力するだけで、自動計算で申告書が出来、印刷ができます。おかしな所は指摘してくれます。
後はわくわく青色申告で印刷した決算書と一緒に税務署に送る、又は持参するだけです。
元々、確定申告書は、青色申告ソフトだけでは出来ません。医療費控除や社会保険、年金、配当などの事業以外の事項も多いからです。ただソフトの機能の中で、国税庁の確定申告書等作成コーナーの操作と同じように入力させられるだけです。ほとんど意味がない機能のために、毎年有償のバージョンアップをしたいとは私は思いません。
わくわく青色申告で行きましょう
以上を持って、当サイトは「わくわく青色申告」を推奨します。（サポートを親切にされたぐらいで、特に何も貰っていませんよ。笑）
そうそう、「個人事業のためのわかりやすい青色申告の本」と言う、書籍一冊分のＰＤＦファイルをユーザー登録するとやがて貰えます。申告時期前に最新版を送ってくれるようです。結構わかりやすく、青色申告の解説書を購入する必要もあまりありません。
また、インストールマニュアル以外に、紙のマニュアルは付属しません。ソフトの中でアシスタントが表示されますし（表示しない設定も可）、ソフトの中に詳細なマニュアルはあります。基本的にはマニュアル無しで操作できる操作性の良さも利点です。（最初に取っつきにくい感じなのは、このサイトで解説します。）
まだ購入前の方は、こちらでぜひわくわくを購入しましょう。
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わくわく青色申告
楽天の売り場
わくわく青色申告
当サイトではこのわくわく青色申告を使って、記帳から確定申告までを解説します。インターネットビジネス（アフィリエイトなど）の事業を中心に仕訳や入力を説明しますが、他の事業の方にもわかるようにしたいと思っています。
なお、本格的な会計ソフトが欲しい場合は、わくわく財務会計もあります。操作性はほぼ同じ、もちろん青色申告もできます。実は私はこちらを使っています。
わくわく財務会計
わくわく財務会計2
実際の記帳方法
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