青色申告はなるべく簡単にしましょう

個人事業主になったら、いよいよ青色申告の準備です。
申告時期になってから慌てるのは愚の骨頂。しかし、準備や手間を掛けすぎて肝心の事業が滞ったら、それこそ本末転倒です。
しかし、経験の無い方には、本当に何をしたら良いか全く分かりません。帳簿はソフトで行えば良いとは分かっても、どのソフトを使えば簡単なのか、いえ、そもそも入力の仕方も分かりません。

 

私もそうでした。複式簿記の簿の字も、と言うより、簿記の簿の字も分かりません。目の前が真っ暗で、何週間も悩みました。ネットで検索しても当たり前のことが書いていなくて、その当たり前の事が分かりません。たぶん困っている人が多いのでは無いかと、この文章を書き始めました。とにかくこうすれば何とかなるというスタンスで書いて行きます。

 

さて、青色申告の決算書の作成の前に、周辺環境の準備がいります。

 

口座の用意

まず、事業用の銀行口座を開設しましょう。これは絶対に必要です。この口座では個人的なお金を追い出して、完全に自分用のお金と事業用のお金を区別します。そうしないと、何が何だか分からなくなります。出来ればネットで確認出来て、いつでも残高が帳簿と合っているか、確認できるようにしておきます。人によっては、入金される口座と、出金用の口座を分けることが最適だと言う方もいます。

 

いくつかの口座をお持ちの方は、事業用の口座を決めて下さい。この機会に新たな口座を開設するも選択肢の一つです。
一例だけ挙げますが、楽天銀行
なども最適です。

事業用クレジットカード

出来れば事業用のクレジットカードがあったほうが良いでしょう。今日ではクレジットカードで経費などの買い物をすることが多く、また、クレジットカードで購入していれば、たとえ領収書が無くても、クレジットカードの明細が支出の証拠になります。
個人で普段使っているクレジットカードで結構ですが、個人的な買い物と事業用の買い物が混じり、記帳するときなどに訳が分から無くなります。集計するのも面倒です。また、個人用の口座から引き落とされるか、事業用の口座から引き落とされるかによって記帳の仕方も替わります。何よりもミスの元です。

 

クレジットカードはどれがふさわしいかという事はありません。何でも結構です。複数お持ちで遊んでいるものがあれば、一つを事業専用にしてもよろしいです。しかし、新たに事業用としてクレジットカードを作った方がすっきりするでしょうね。
なお、カードの年間使用料は事業用であれば経費に出来ます。この際、ゴールドカードを選ぶのも良いかもです。また、クレジットカードのポイントは通常は黙って貰っておいて結構です。

 


楽天カード

楽天プレミアムカード
三井住友VISAカード

 

この事業用のクレジットカードを事業の仕入れや経費、又は事業の儲けを個人的に消費するための買い物等に使います。引き落とし先はもちろん事業用の口座にしておきます。事業用の口座の支出に使います。
事業資金で個人用の買い物をする場合もこのカードを使っていると記帳が楽です。

事業主用カード

クレジットカードの中には、ビジネスカードと言う特別なカードがあります。事業主用のカードです。
大企業の持つ物がコーポレートカード、個人事業主や中小企業用がビジネスカードと一般的に称されているようです。
事業用のカードをこのビジネスカードにすることも選択肢の一つです。事業主しか持てない特別なカードは、ある意味ゴールドカードよりステータスがあるでしょう。また、通常より色々な特典が付き、優遇されます。
しょぼい事業、あるいは始めたばかり、これから始める個人事業主で審査が通るのかと心配されると思いますが、意外に取得できたりします。事業を始める方はカード会社に取って将来の有望なお客さんですからね。
実は私も持っています。まさかと思いましたが、通りました。審査が通るコツは、事業の意気込みや本気度を示すことだと思います。
いくつか例を挙げておきます。
JCB法人カードで、業務効率化

法人・個人事業主向けカード

コスモ×JCB 法人カード

初年度年会費無料のJCB法人カード

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